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東京の名門男子校／セント・メリーズ・インターナショナルスクールの魅力を解説！

egcisjp
1月19日
読了時間: 5分

セント・メリーズ・インターナショナルスクール (St. Mary's International School) について

1954年に設立されたセント・メリーズ・インターナショナルスクールは、東京都世田谷区瀬田に位置するカトリック系男子校です。幼稚園から12年生までの教育を提供し、約60カ国から約1,000人の生徒が在籍しています。学校は、西部学校大学協会（WASC）および国際学校評議会（CIS）から認定を受けており、高い学術基準と道徳的・精神的成長を重視した教育を行っています。授業は主に英語で行われ、国際バカロレア（IB）ディプロマプログラムも提供しています。

カリキュラムと学術プログラム

小学校

小学校のカリキュラムは、学術的基盤を築きながら、創造性と個人の成長を促進することに重点を置いています。以下の科目が含まれます：

言語芸術と数学：Common Core State Standardsに準拠。
科学：カリフォルニア大学バークレー校のFull Option Science System（FOSS）を採用し、Next Generation Science Standardsに準拠。
社会科：AERO Standardsを基準に。
日本語：2年生から5年生まで、初心者、中級者、上級者に分かれて指導。
特別科目：音楽、美術、体育、図書館学など、創造性と身体の健康を促進。
テクノロジー統合：すべての科目でデジタルツールを活用。

中学校

中学校では、小学校での基礎を基にしながら、高校への準備を進めます。

科目：数学、言語芸術、科学、社会科、宗教/倫理、外国語、美術、体育、デザイン＆テクノロジー。
カリキュラム設計：Understanding by Designアプローチを採用し、定期的に更新して一貫性を維持。

高校

高校では、クレジット制の高校卒業ディプロマと国際バカロレア（IB）ディプロマの両方を提供しています。

卒業要件：最低27単位が必要で、1年間の科目は1単位、1学期の科目は0.5単位を取得可能。
IBディプロマプログラム：全ての高校生がIBクラスを受講し、2022年には11年生と12年生の85%以上がフルIBディプロマを追求。6つの科目群とTOK（知識の理論）、拡張エッセイ、CAS（創造性、活動、奉仕）を含むコアコンポーネントを含みます。
IB以外の選択肢：フルIBを追求しない生徒には個別のIB科目やその他の選択肢も提供。

詳細はプログラム概要PDFをご覧ください。

学術的成果

セント・メリーズの生徒たちは、世界のトップ大学に進学するための高い学術基準を達成しています：

IB結果（2022年）：平均スコア37（世界平均32を大きく上回る）、42人全員がディプロマを取得。
SAT結果（2022年8月）：生徒の平均スコアは1320で、世界平均の約1050を上回っています。スコア範囲は以下の通りです：
- 読解・文章作成：570–670
- 数学：650–760
大学進学実績（2018–2022年）：卒業生は以下のような名門大学に進学しています：
- アメリカ：UCバークレー校、ペンシルベニア大学、ニューヨーク大学。
- イギリス：ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、LSE（ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス）。
- カナダ：トロント大学、ブリティッシュコロンビア大学（UBC）、マギル大学。
- 日本：東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学。

教室外での活動

学習サポート

セント・メリーズでは、生徒が成功できるよう、以下のサポートを提供しています：

学習サポート：学習に課題がある生徒にはスクリーニングや戦略計画、高校生による個別指導を実施。
学術サポート：6年生から12年生を対象に、カリキュラムの強化や英語スキル向上のための選択授業を提供。9年生では個別学術カウンセリング、10–12年生では大学進学カウンセリングも実施。
ESLサポート：RPから8年生までの非英語話者を対象に、メインストリームクラスへの統合を支援。